能力?才能?

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今日はいつもとちょっと違うモードです。
こういうことをここに書くべきか迷いましたが、思い切って書きます。

仕事や人生において、師匠というか、「この人の方に足を向けて寝られない」っていう人が、みなさん一人はいらっしゃるんじゃないかと思います。

僕の場合は幸いにしてそういう方が複数いらっしゃるのですが、皆さん口を揃えて僕にこうおっしゃって下さいました。

「あなたには能力があるのだから」
「あなたのその力はものすごい才能なのだから」

・・・いや、自慢じゃないんです。
そうおっしゃって頂けるのは身に余る光栄なのですが・・・

わからないんです。

今の仕事を始めて10年。
感じたのは挫折と絶望感のみ。

10年間。
心と命を削る思いで仕事をしてきたはずなのに。
何も成し遂げる事ができず。
誰も助ける事ができず。

この身のどこに能力があると?
才能があると?

「また10年やりゃあいいじゃん」と言われそうですが(ついこの間まで自分でもそう思っていました)、
心と命をだいぶ削ってしまったので、残りがもうないようです。

・・・って書くと遺書みたいですね。
とりあえずお迎えは来そうにありません。


ところで、太宰治の小説に「人間失格」というのがあります。
社会に違和感や疎外感を感じ、それでも社会に受け入れられたいと必死で道化を演じる主人公。
他人を見ているような気がしません。

実際の所、社会は彼が思っているよりも冷たいものではなかったのかもしれません。
家族や周囲の人も彼を受け入れようとしていたのかもしれません。
それでも彼は坂道を転がり落ちるように不幸へと堕ちて行きます。
ますます他人を見ているような気がしません。

僕も子供の頃から自分が外国人か宇宙人かのような、社会からの孤立感、疎外感を感じながら育ってきました。
社会に受け入れられたい。
人間というものを理解したい。
そういう思いでいつもいっぱいでした。
いろいろ悩んだ末に今の仕事を選んだのですが・・・

ごめんなさい。
やっぱり、皆さんがおっしゃる「能力」というものがわかりません。

コメント(8)

ちょっと気になったので書き込み。

その「能力」っての難しいよね。
読んで俺が感じたのは、
「無知の知」
ってのがしっくりしました。

自分がまだ未熟だと知っていて、向上しようと努力できる人

これってすごい才能だと思うんだな。

りゅうじが誰も助けられていないと書いたけど、
りゅうじ的にはまだまだ足りないと感じていることでも、
きっととても感謝している人がいると思うよ!

未熟だと感じることも大切だけど、
満たしていると感じることも同じくらい大切だと、俺は最近思っています。

前、俺のブログに書いたかもしれないけど、
求めないって本、オススメw
俺はあの本で心が少し楽になった。

うーん、深いですね。

ワタシら凡人からすれば、今の職務を遂行されている時点で、もの凄い能力であり、才能としか思えないですが。
それぞれの立場で思いや考えは違ってきますよね。

昔の上司が教えてくれた言葉。

自分が送る人生の時間の中で、大半を占めるモノは仕事。
一度きりの人生だからこそ、その仕事を自分自身が楽しまないでどうするんだ。

実際、好きな事やりたい事ばかりじゃないから難しいですし。
りゅうじさんの業種は…もっと難しいかもしれません。

ワタシに出来る事といったら、ご一緒にビリヤードを楽しむくらいです。

 りゅうじさんの才能や能力の事は・・・お付き合いも浅いので何とも言えない立場なのですが、身を削るほど仕事に打ち込んだりする事は誰にでもできる事ではないと思います。ブログやメールを通じてやり取りする中で、物事の考え方も的を得ていて、私が年上ではありますが、感心することばかりです。自分には無いものを持っておられるので、人間的に魅力を感じています。
 何気に船舶免許を持っていたり、カメラに詳しかったり、山岳部であったりとか、蒲刈で話しをしていて、「おー勉強だでじゃなく、趣味にも熱心な人なんだ?」ってびっくりしました。
 
 私の好きな言葉は「自分らしく、自分なりに、一生懸命頑張る」ってのがあります。昔、職場の年下の方から聞いて凄く感銘をうけました。その方が言っていました「自分の幸せは自分で決める」って
 私は生活の豊かさや、仕事上の立場など、世間では幸せを決める指標のように言われており、そのとおりだと思っていました。でも、「自分で決める」って聞いたとき目からウロコって感じでした。
 
 だんだん何を言っているか分かんなくなって来ましたw。私に出来る事はないですが、ビリヤード楽しみにしてますので、お時間とって下さいね?☆

ご無沙汰しています。初めてお邪魔させていただきます。

私もこの4月から職場が変わり呼び出しされる可能性が高くなりました。
夜、休日はやっぱり落ち着かなくて、自転車に乗る機会も減って、
ロングライドもあまりする気分になれていません。

ただ、呼び出しされるってことはそれだけ自分の存在が意味あることだし、
必要にされているってことだと思っています。また、負の気持ちばかり持つと結局
負の運を呼び込むことになると考え、淡々と「来るなら来い!」と開き直っています。

とはいえ、りゅうじさんのように呼び出された後に連続勤務になるということも
ないので、まだマシなのだと思います。
大変だとは思いますが、できるだけ前向きな気持ちで体に気を付けて
お仕事して下さい。少し同じ境地かな?と思い、書かせていただきました。

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このページは、りゅうじが2010年5月10日 23:12に書いたブログ記事です。

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