色温度

| コメント(2)
長いこと写真講座をほったらかしにしていました。

前回のホワイトバランスの続きです。
デジカメの説明書を見ると、ホワイトバランスの所に色温度というのが出てきます。

物を熱した時には光が出ます。ろうそくや白熱電球、製鉄所の鉄とか、もちろん太陽だってそうです。
温度によってその光の色は変化します。3000度くらいだと赤っぽい光りだし、10000度になると青みがかってきます。
(厳密には黒体という現実には存在しない物を加熱したとして計算するんですが・・・本筋から外れるのでカット)
光源となる光の色合いを表す物が色温度、と考えて下さい。

晴天時の日光の色温度が大体5000~6000K(ケルビン)と言われます。ここが一つの基準。
白熱電球は日光に比べるとオレンジがかったというか、赤っぽい色です。色温度は3000Kくらい。
ところで夕焼けってオレンジがかっていますよね。これは大気中の塵が波長の短い青い光をカットするからで、色温度は2000Kくらいになります。
日陰は太陽から直接の光は届きません。しかし空や雲が巨大なレフ板の役目を果たします。青空はこれまた大気中の塵が波長の短い青い光を散乱させるので、青い光が増えて、色温度は7000Kくらいに上がります。

・・・昔僕もここでよくわかんなくなってたんです。
色温度って、決して太陽がその温度で燃えてるわけじゃないんです。
太陽の表面温度は約6000度です。朝も夕方も同じはずです。
「日陰にはいると太陽の温度が上がる???」とか考えてたんですよ。実は。そんなわきゃないですよね。

人間の目は色をR(赤)G(緑)B(青)に分けて認識します。Rが強ければ色温度が低く、Bが強ければ色温度が高い、と考えればいいでしょう。

さて、例えば奇麗な夕焼けに出会ったとしましょう。
このオレンジを奇麗に撮りたい!
でもオートホワイトバランスだとなんか違う色になっちゃう・・・
こういう時にマニュアルのホワイトバランスの出番です。
ホワイトバランスの設定には、オートの他に白熱電球とか、日光、日陰、いろいろありますよね。
さあ、どれで撮ったらいいのでしょうか。

夕焼けは色温度が低いから白熱電球!
・・・残念。違います。
ホワイトバランスとは、その色温度で撮った時に「白が白く」見えるわけです。
ここはあえて「白を白く」見せないわけです。オレンジというか、Rの光を強調したいのですから、色温度は高く設定しないといけません。というわけで、こういう場合は「日光」を選ぶのがベター。「日陰」でもいいかもしれませんが、ちょっとやり過ぎかな・・・

オートホワイトバランスは非常に便利な機能で、普通は変更の必要性を感じません。
でも、「何か色が違う・・・」と思った時には変えてみるといいでしょう。
ちなみに、光源が日光で、ホワイトバランスを「白熱電球」にすると、写真が真っ青になります。心霊写真みたいで結構好きです・・・

コメント(2)

誘われてやってきましたぁー♪(o ̄∇ ̄)/
ってウソウソ。
普段から、ちょこちょこ足は運んでるんですけど、ロムってばかりで…。(^-^;

久々の写真講座。

色温度???
ですかぁ。
なかなか難しいテーマですね。(。>0<。)

実はホワイトバランス、一度も使った事がないんですよね。
けど、確かに屋外や室内で撮ったときに、実際に見た感じと写真が少し違う時ってあります。
その場ではあまり気にならないんですが。

デジイチには、色んな機能がありますが、その殆どを使いこなせていないのが現状なんですよねぇ。(;´д`)トホホ…

コメントする

このブログ記事について

このページは、りゅうじが2010年8月 2日 21:52に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「学習法続き」です。

次のブログ記事は「出雲路センチュリーライド2010」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。