なぜクロモリなのか

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あんまり偉そうなことは言えないのですが・・・今一度自分の考えを綴っておこうと思います。

以前、とある方と自転車の話をしていて、僕が「クロモリのフレームを注文している」と言いました。
その時の相手方のリアクションが「クロモリってさ、のんびり走る人のものでしょ」だったので、ちょっぴりカチンと来ました。
無駄話をしている時に怒ってもしょうがないので、「軽さじゃなくって乗った時のフィーリングで選んだんですよ」と答えました・・・嘘じゃないし。


はっきり言います。
僕は「戦うため」にクロモリを、マスターを選びました。
ともに戦う仲間として、スペックではなく、自分の命を預ける相手をどれだけ信用できるのか?僕にはそれが最重要課題だったのです。

僕は常に自分の直感を大事にするようにしています。仕事でもそうです。
プロが現役で使うカーボンフレームにも乗ってみたけど、心を動かされることはありませんでした。
マスターは最新のカーボンよりは遅いと感じました。でも思っていたよりもその差は小さく、誤差の範囲と感じました。何より自分の直感が「乗るならこいつだよ」と言っていました。
昨日ちょっとだけ乗ってみて、やはり自分の直感が間違っていなかったことを確信しました。


自分の物として初めてマスターを乗って、思わず口から出た言葉は「ここ20年のフレームの進歩は一体誰のためのものだったのか?」でした。
乗り心地もいいし(他のクロモリよりは固いのかもしれませんが)、安定感も抜群、登りでもシッティングのままグイグイ登れる。それどころか、自転車が「おいおい、わざわざイタリアから来てやったのに、お前の脚はその程度か?」と言ってくる。
そりゃそうだ。ちょっと前までプロもみんなクロモリで走ってたんだもん。日本の競輪に至っては現役で走ってるんだよ?剛性がどうとかホントどうでもいい。


というわけで、マスター、すごくいいですし、アマチュアライダーにはクロモリってもっと見直されてもいいんじゃないかなぁ、と思います。
それと、フレーム売りで一からパーツを組み合わせていくのはやっぱりいいです。一切妥協のないマシン作りができましたし、店とのコミュニケーションを通して自分の求めるスタイルを考えるいい機会になりました。自分でパーツを組み合わせて作れるなんてバイクでも車でもできないのに、やらないのはもったいない。国産のクロモリの安いやつならコンポを105にすれば30万でおさまるんじゃないでしょうか。30万で完成車を買うより絶対面白いですよ。

次に乗るフレームもマスターでもいいですけど、フルオーダーにチャレンジしたいですね。
店のおじさんやビルダーと相談しながら自分だけのフレームを作る。想像しただけでワクワクするし、大人の遊びとして最高の贅沢じゃないのかなぁ。

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クロモリのシングルギヤが欲しい・・・

遅ればせながら、納車おめでとうございます!
光沢がシブすぎますヨ。今度、私の手アカの餌食に…
やっぱ、コルナゴよね~!

コルナゴいいですねぇ~。
私、クロモリ、ホリゾンタルが大好きなので羨ましいです(笑)。イタ車も好きなのでお金さえあればコルナゴ・マスターが欲しいです。ないですけど(汗)。

フレームビルダーさんのお世話になる...私にとっては憧れの最終形です。

エンメ・イデアなんていーよね。
http://www.cyclowired.jp/?q=node/41979

ロゴがちょっとラピュタっぽいw

はじめまして。
2005年に当時はカーボンフォークだったMasterを購入して以来、自転車に完全に嵌って今に至っています。
はっきり言って自分なんかの脚力では、想定された速度息のはるか下で走ることになり「ヘタレな主人に当たっちゃったな・・・」と自転車に思われているかと?(笑)
>フレームの進歩・・・
良く同じくスチール好きの自転車仲間と「街中で最新カーボンに乗っている人のうち、35年前のデローザに乗ったメルクスより速い人って何人いるかな!?」と話しています。

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このブログ記事について

このページは、りゅうじが2011年6月12日 21:34に書いたブログ記事です。

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