コンコーニテスト

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一度はやってみたかった、コンコーニテストをやってみました。

「コンコーニテストって何じゃいっ!」という声が聞こえてきそうなので解説。

軽い運動の場合は体の中に酸素が十分あるために、血液中の乳酸はほとんどゼロに近い状態です。
次第に運動強度を上げていくと、酸素が十分でない細胞から乳酸が産生されますが、乳酸を分解する働きも同時に高まるので、ある程度の所で一定になります。

ところが、ある心拍数を超えるような激しい運動になると、乳酸の処理能力がいっぱいになり、急激に血液中の乳酸濃度が上がっていきます。この「ある心拍数」をLT(乳酸作業性閾値)と言います。

このLTを超えた心拍数では長時間の運動は不可能ですし、逆に長距離を一定ペースで走ろうとする場合はLTを越えないように走ることが必要になります。レースでもロングライドでも、自分のLTを知ることは非常に重要な意味を持つのです。

正確にLTを測定するためには、ローラー台に乗りながら採血をし、乳酸を測定するのですが・・・一般家庭では無理ですよね。
というわけで、他の方法でLTを計れないか・・・というわけで考案されたのがコンコーニテストという方法です。

コンコーニテストでは、低い速度から徐々にスピードを上げていき、心拍数を記録していきます。ある程度までは直線的に心拍数が増えますが、ある所から心拍数が直線から離れていきます。その心拍数をLTの代理として使うのです。

というわけでやってみました。
まず10分間ほどウォーミングアップ。
30km/hからスタートし、2分おきに速度を2km/hずつ上げていきます。速度を維持できなくなれば終了。テスト中はギアチェンジをしてはいけないのだそうで、適当なギアを決めなければなりません。
僕の場合は40km/hを越えては維持できないことが予想できましたので、そこを基準にギアを決めました。

その結果がこちら

40km/hを維持できずに終了しました。とっても予想通り・・・(汗)
このグラフだと分かりにくいので、2分ごとの心拍数でグラフにしてみました。

これじゃどこがLTかわかんない・・・orz
ここで今までのデータが生きてきます。
とりあえず今までの経験から心拍数130代はありえないです。32km/hの心拍数が増えていませんが、たまたま心拍数が変動した所を捕まえたのだと思います。
最後の38km/hも変に頑張りすぎた可能性が高いです。本来はこの数値も却下すべきなのかもしれません。

前に心拍数150台でローラー台に乗った時はそんなに長く乗れませんでしたし、36km/hの151/minは違うと判断しました。
そうすると、どうやら34km/hの147/minという数字がLTになりそうです。

実際の所、奇麗に心拍数が直線から変化する人はむしろ少ないんだそうです。
もちろん正確にやろうと思えば、日を改めて何回も測定したり、1km/hずつ速度を上げてサンプル点を増やさないといけないでしょう。今回は今までの経験から予想していたLTを確かめる意味でやってみました。

さて、LTが出たらこれをトレーニングに応用しないといけません。
LTは訓練によって上げることができます。僕のLTはかなり低い方ですからこれは重点的に取り組まないといけません。
LTを上げるには、LTの95~105%に30分心拍を保つように運動しないといけないそうです。つまり140~154/minに保つ必要があります。

実際やってみましたが、ローラーだとしんどくって、20分で挫折・・・orz
まだまだヘタレですね(泣)

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このページは、りゅうじが2011年10月29日 21:31に書いたブログ記事です。

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