2012年3月アーカイブ

スプロケ選びは難しい

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西チャレから1週間が経ちました。

実は最近、スプロケを2組も買うという暴挙に出てしまいまして・・・
いや、一つは前から頼んでいたけど、当分来ないという連絡を受けて、どうせ来ないだろうとタカをくくっていたら、予想より大幅に早く届いたというだけなんですが。

一つは11-23T。
カンパの11速だと、11-12-13-14-15-16-17-18-19-21-23という超クロスミッションになります。
ただ、普通にその辺を走ってもあんまりメリットはないです・・・平地でインナーを使う時に細かくギアが選べて便利なくらいでしょうか。完全にサーキット用です。対鈴鹿用です。
ちなみにこれでいつもの10%峠を登ってみましたが、ほぼ全部ダンシングでした・・・orz
めっちゃしんどかったぁ。

もう一つは12-29T。
歯の並びは12-13-14-15-16-17-19-21-23-26-29となります。
12-27Tとの違いは下3枚が23-25-27となるだけ・・・これもどうなん?という気もしましたが、少しでもケイデンスを上げた方がヒルクライムは速いのでは?と思い購入を決意。


西チャレから1週間。体力の回復は十分でないのかもしれませんが、野呂山へ行ってきました。
スプロケは12-29Tをチョイス。ちなみにフロントはいわゆるノーマルクランクで、52-39Tです。
旧料金所までの登りも、ほとんどダンシングが必要ありませんでした。さすがは29T。
・・・でもいつもより心拍数が高い気がします。

料金所からタイム計測開始。心拍数はいつもと同じ160台をキープ。
出足は割と順調です。足にかかる負荷は明らかに小さいです。

これはもしかしていいタイム出る?などと思っておりました。
が、しばらくするとどうも様子がおかしいことに気付きました。
もしかして遅い・・・・?
ハチマキ展望台の通過タイムを見た時点で疑惑は確信に変わりました。

ここからはどうやっても遅れを取り返すことはできず、去年最後に登ったタイムよりも大幅に悪い46分10秒という結果でした。去年は40分切れたのに・・・


風が強かった、ウェアも冬装備だった、というのもありますが、最大の原因はスプロケの選択を誤ったのではと考えています。

一般的に、同じ速度(=負荷)の場合、ケイデンスが高い方が心拍数は上がります。
逆に言えば、ケイデンスを下げて(ギアを重くして)走れば心拍は下げられるわけです。つまり心拍数が同じならギアが重い方が速く走れるわけです。
ただ、無限にギアを重くできるかというと当然そんなことはありません。我々の筋力には限界があるし、高い筋力を出そうとすればするほど、運動を持続できる時間は短くなるからです。

これらのジレンマの上にスプロケの選択は成り立っているという、考えてみれば当たり前の結果を反映しているのでは、というのが今回の結論です。言い換えれば、同じ平均勾配でも、野呂山のように比較的距離が短いものと、トップの選手でも1時間を超えるような長い登りでは適切なギアは違う、ということです。ちなみに、今回は筋力を使っていないからか、いつもより筋肉痛が少ない気がします。

まぁしばらくこのスプロケで野呂山詣でを繰り返すか、スプロケを変えてリトライしてみようと思います。
ちなみに自転車の見た目は11-23Tの方が遥かにカッコいいです・・・

血の味(西チャレ参戦記)

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さて、今日は西日本チャレンジサイクルロードレース(以下西チャレ)の日。

僕の出番は15時ですが、事前に試走が全くできていないので4時起きで出発。
中央森林公園に到着が6時10分くらいだったんですが・・・もう車が近くに止められませんでしたorz
それでも受付に比較的近い路肩に止めさせてもらえましたので、早速準備して試走へ。

去年もそうだったんですが、時期的にまだ寒いので、最近あまりトレーニングができていませんでした。体重も去年の中国サイクルグランプリから+2kgのまま。
目標は23分台と言っていましたが、こりゃ今回は無理だなぁ・・・
などと考えながら試走をしていました。

試走しながら気付いたのですが、以前より下りのコーナーが怖くなくなっていました。
前ならブレーキをかけないと曲がれなかったコーナーがノーブレーキで曲がれる・・・
もう1周回ってみてもやっぱりそう。さすがに全部ノーブレーキは無理ですけど。
今回は下りで頑張る事にしましょう。

試走が終わって車に帰ると雨がパラパラ。
一旦自転車を車の中に積み込みました。
朝早かったので車の中で寝る事にしましたが・・・・

寒い・・・寝られんじゃないか・・・orz

いつの間にか雨は大粒になっていました。
その中で午前のレースが行われていました。
昼前になってようやく雨が小降りになったので、外に出てJCF登録選手の走りを見学。
雨の影響で落車が多いようです。
昼からは止んでくれよ〜。
と、ここまでは前フリなのでこれ以上は端折らせていただきます。


さて、いよいよ自分の出番が近づいてきました。この頃には雨もやみ、路面はハーフウェット。
今回も1周のクラス。2周でも足切りはないんですが、2周を全開で走るにはさすがに厳しいです。カテゴリーアップはもう少し速くなってからね。

いつもスタートは緊張します。前回はスタートのクリートキャッチを失敗したので今回はそんな事がないように・・・
3、2、1、スタート!

今回はクリートキャッチはOK。自分の中ではまずまずの位置取りです。
最初の登りを登りきって下りのセクションへ。

1年前はこの下りで追い抜かれてばかりでした。
が、今回は違います。ハッキリと違いを感じます。
他の選手を追い越してる!!
こうなると前の選手をしっかり射程に捉え、一気に戦闘モードに入ります。

でも、チラッとサイコンを見たら心拍数が170オーバー。
これだと後半がヤバい・・・でもそんな事言っとられん!
ガンガンと下りでもペダルを踏み倒していきます。

とはいえ、やはり僕より前を行く人たちはもっと速いわけでして・・・
どんどんと先頭は見えなくなってしまいました。

そのままの勢いで三連トンネルを抜け、展望台への登りを行きたいのですが・・・さすがにここからは苦しいです。

ですが、展望台からの下りから再び勢いをつけて前の選手に食らいついていきます。
用倉大橋で3人をパス!
このまま行ったるっ!

・・・と、この辺までは勢いがよかったのですが・・・・

ヘアピンから最後の登りで一気に失速。
用倉大橋で抜かしたはずの3人に抜かれてしまいました。

前を行く選手に追いつきたくて、必死でダンシングをしながら追いかけますが、あと少しでどうしても届かずそのままゴール。


タイムは目標に届きませんでしたが、今までで一番苦しかったです。
ゴールしてもしばらく呼吸が整わず、喉の奥から血の味がしてきました。


今回の結果はそれでも20位。順位では自己最高を記録しました。
っていうかあの3人に抜かれなければ10位台だったのか・・・orz

タイムは伸びませんでしたが、路面が悪かったからか、トップも22分台でした。そう考えると、今回のタイムは良かったのかもしれません。


それより、今まではポジションレースでありながら、前後に誰もおらず、TTのような走りをしてきたのに、今回はちゃんとポジションレースになっていました。
そう考えると、冬の間に少しは成長できたのかな?

次回は是非10位台を目指したいです。
今から暖かくなって本格的に練習をしていきます。他のみなさんも思いは同じでしょうけど、負けないように頑張りたいと思います。

デュアロジック乗ってみた

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先日、久しぶりにMT車を運転して以来、どうしてもMT車が欲しくて仕方がありません。

今の車の方がどう考えてもギアチェンジも速いのに・・・
AT車でも下手にマニュアルモードを選ぶとかえって遅いのに・・・
AT車の方がトータルで性能を上げられる時代になったのに・・・

でもこの味気なさに少し嫌気がさしている自分がいます。


先日、嫁の車が車検でして、代車がCVTでした。
定速運転に入るとスーッと回転が下がり、すごい静かでした。もちろん変速もスムーズでした。
でも、回転が一定なのに速度だけスルスルと上がっていくのにものすごい違和感を覚えました。

まぁ、他の車で違和感を覚えなかったこともあるし、CVTの場合はチューニング次第というところがあるんでしょうけど。


さらに話は変わりますが、先日FIAT500を試乗することができました。
現在のFIATの500、PUNTO EVO(今はこの2車種しか正規に輸入してない)には、デュアロジックというトランスミッションが搭載されています。
トランスミッションそのものはMT車と全く同じで、ギア、クラッチの操作は機械が行うというものです。もちろんAT限定免許でも乗れます。

AT免許でも乗れるんですが、初めて見るとかなり面食らいます。
で、最初はオートで乗ってみたんですけど、1速から2速へのギアチェンジのショックが大きくて、なんじゃこれ??という感じでした。
「慣れればギアが変わるタイミングがわかってきて、アクセルで調整できるようになりますよ」と営業さんがおっしゃっていましたが、試乗でそこまで慣れるはずもなく、早々にマニュアルモードへ。

おや、シフトアップの時に軽くアクセルを抜くと、さっきまでとは比較にならないくらいギアチェンジがスムーズじゃないですか。
本当にMT車を運転しているみたいです。何だか懐かしい。

FIAT500はアイドリングストップも付いています。エンジンが止まっててもブレーキを放すかシフトレバーを動かすとエンジンがかかります。坂道発進の時はあらかじめエンジンをかけておかないと下がってくることがあるそうです・・・

そしてこのデュアロジック、普通のAT車には必ずある「P」がありません。
じゃあエンジン切る時はどうすんの?と思ったら、なんと「D」か「R」に入れたままエンジンを切ればいいんです。
MT車でエンジンを切る時に1速かバックにギアを入れていましたが、あれと全く同じなんだそうです。


何だか開いた口が塞がらないというか、思わず「大丈夫かこれ?」といいたくなるシステムでしたが・・・
次第に「これはこれでいいんじゃないか?」と思えるようになってきました。

よくよく考えたら結構合理的なシステムです。このシステムを日本車のように動かそうと思うと高度な電子制御が必要でしょう。
それに先のCVTの例のように、電子制御を推し進めていくと個人の感覚には微妙に合わないところが出てくるのではないでしょうか。まぁFIAT500でも一昔前の車に比べたら電子制御のカタマリなんですけど・・・

とにかく難しい所はスッパリと割り切って、運転者に任せる、という大胆な発想・・・
物づくりの仕事をしているわけではないので、偉そうなことを言う資格はないのかもしれませんが、もしかしたら今の日本の物づくりに欠けているのはこれなんじゃないでしょうか。
スペックを追及したり、高度な電子制御を誇るのもいいのかもしれませんが、最近、ユーザーのことは置いて行かれているような気がしてしょうがありません。


これが日本車だったらクレームの嵐な様な気もしますが、車格や装備を考えると高額な(国産車だと1.5~2リッターのハッチバックが買える)このFIAT500、結構街で見かけるんですよね。デザインがかわいい車なら他にも選択肢があるのに。
皆さん試乗もしないで買うということもないでしょうから、意外と日本人に受け入れられているような気もしているのですが皆さんどう思われるでしょうか。

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